男性の方へ

男性性嫌悪症(メンタル問題)

理由を探さないでください。 あなたが思うよりもずっと、あなたは繊細なのです。

近年、勃起不全などの症状がすべて男性性嫌悪症という名前に変わりました。
それほどにこの症状は複雑でデリケートとだからと聞いています。
でも具体的にそうなってしまった理由は、
医学的にもなかなか特定できないようです。

私たちは様々な男性の性欲を目にしてきました。
そしてある一つの定説を生み出しました。
もちろん全員がそれに該当するわけではありませんが。

まずは年代です。
育ってきた年代によって、社会に影響されたケースも、
ご両親の教育方針も違いました。
子供は、いつでも歴史の犠牲者です。

大きく真っ二つに分けると、
幼少期、紙おむつで育ったか、布おむつで育ったかなのです。
あなたは、どちらの世代ですか?

これは、粗相してしまったことに対して、
叱られた。
叱られなかった。
に分かれます。

そして布おむつ派はさらに分かれます。
我慢することを強いられて育った世代か、否かです。

紙おむつ派も分けましょう。
ご自宅に自由に使えるPCがあったか、否かです。

まずはこの4つに対して分析します。

▼布おむつ派我慢組
現在55歳以上の方が該当するでしょう。
学生の頃に授業中にトイレに行くこともできず、
校内で大便をすれば、瞬く間にいじめられましたね。
我慢に我慢を重ねたことが、大人になっても体に癖として残ってしまい、
様々な疾患に悩まされている人も少なくないと思います。
「男らしく」、「男だから」このワードは悪しき呪いです。
体が素直に反応しても、心にブレーキを飼ってしまっている。
またはその反対。
バランスがとても悪いケースですが、大丈夫ですからね!


▼布おむつ派我慢しない組
現在40歳以上の方が該当すると思います。
この世代はお気の毒な世代で、序列を強要され続けた世代です。
先輩だから後輩だからと差別を強いられ、
または兄だから弟だからと差別されもしたかもしれません。
本当はピースフルな心の持ち主なのに、
不本意に武器を持たされ、戦場に連れてこられたような気分でしょう。
しかしこの世代は賢いので、危険予測が上手なはずです。
そういった序列も表面上はうまくやります。

そう、表面上は。
これがストレスの最大値を出すのです。
取り繕うのが上手なせいで、吐き出す場所が必要です。
本当のあなたを知る人が必要です。
大丈夫ですよ!


▼紙おむつ派PCなかった組
現在の30歳以上の世代に多いかもしれません。
私たちが思う、この4つのグループでは、一番幸せかもしれない世代です。
あらゆるメディアが、あらゆる情報を与えてくれた世代です。
そして世間は「ゆとり世代」と呼びました。
先輩たちからは「俺の若い頃は」とイメージもできない武勇伝を聞かされ、
「かわいそう」を勝手に烙印された世代でもあります。
それのどこが幸せなんだと思ったかもしれません。
実は、すべてに於いて、尊重された世代なのです。
童貞も、ヤリチンも、ヒモも、風俗マニアもいます。
これらは、個々の趣味を否定したりしないからなのです。
あらゆる情報が手に入りやすい世代なので、このあたりから「羞恥心」というワードが消えていきます。
しかしそのせいで、困ったこともあるのです。
その困ったこととは……「コミュニケーション障害」の増殖です。
そして失敗を恐れる世代でもあるので、なかなか上手に異性と近づけません。
でもこれも、ほんのちょっとした考え方の変更で大丈夫だったケースが多いのです。


▼紙おむつ派PCあった組
以上のどれにも該当しなかった若い世代に多いケースです。
この世代の最もの不幸は、なんでも欲しいものが手に入ったことによる、飽食世代でしょう。
たとえばGoogleで「女性器」と検索すれば、無修正の写真や動画が簡単に見られます。
セックスだって年代別、国別に見ることだって可能です。
そして、それらの殆どが無料で。
これが最大の不幸でしょう。
異性の裸体への憧れもなく、セックスへの好奇心も駆り立てられず、
すべて、PCという箱の中から出てくるのです。
若い時から刺激に慣れ、どんどんエスカレートしていくのも否めません。
あらゆるものに手を出す人と、全く手を出さない人に分かれます。
執着心が少なく、依存心も少ないので、
性行為自体を「飽きた」という方も多いのがこの世代です。
そしてXジェンダーもたくさんいますね。
すべての概念が通じないこの世代は、
自分たちの意思の置き場所を、上の世代に否定されがちです。
もちろん、みんな違って、みんないいのですが、
なにか、大切なことを見失っているケースが多いのです。


これらは一概に全員がどこかに該当するというわけではありませんが、
世代影響だけでもこんなに違う男性は、
いつでも、戦ってヘトヘトになっていることを知っています。
どうすれば一番いいのか、ぜひ一緒に考えて参りましょう。

PAGE TOP